インドネシア語 Aduh! 感嘆詞の使い方
今回はインドネシアで生活していて遭遇した感嘆詞の一つ、Aduh! について実例と一緒に書き留めていきます。
インドネシア語の辞書 Kamus Baru Indonesia - Jepang [現代インドネシア語辞典,大学書林,H16]によると
aduh ・・・ああ,おお(悲しみ,驚き,痛み等の叫び)と書かれています。
(イメージ、前田ムサシさん、らくらくインドネシア語 ※1)
1 びっくりしたとき
例:タクシーに乗っていて、段差で車の底を擦ったとき
Aduh!! (びっくりする+ちくしょう!という感じのニュアンスです)
例:立ち上がって頭をぶつけたとき
Aduh! sakit... (うわっ!痛い!...)
2 困ったとき
例:道を調べたいのに携帯の電波がない
Aduuuh.... (落胆する感じ)
3 疲れたとき?
例:椅子に座る
Aduuuh... (日本語でいうところの、よいしょー、疲れたー、ふぅーと言ったニュアンス)
4 好ましくない状況下で
例:やばい!今日宿題やってないよ!
Aduh! Hari ini aku lupa PR nya...
5 言い表せないほど感謝を示したいとき
例 本当にありがとうございました!
Aduh! Terima kasih sekali!
申し訳なくて謝りたいんだけど感謝したい、というニュアンスから感嘆詞が用いられてこのようになったようです。
5番目はあまり頻繁に使うことがないので、アルビーさんのインドネシア講座を参考にしてご紹介しました。
※1 漫画家 前田ムサシさんのブログ(↓冒頭のインドネシア語スタンプについての出典と紹介です)イラストがとても可愛らしく、愛用しています。
新作インドネシア語LINEスタンプが承認されました! | 漫画家ムサシのブログ