インドネシアの10月2日はバティックの日
インドネシアの10月2日はバティックの日!!
2009年10月2日にインドネシアの伝統工芸品として、バティックがユネスコの無形文化遺産に認定されました。それを受けて、インドネシアでは10月2日をバティックの日に制定されました。
バティック(Batik)とは?
東南アジア産の臈纈 (ろうけつ) 染の布。現在日本でバティックという場合には,インドネシア産のものをさし,一般にはジャワ更紗といわれている。現在のインドネシアのバティックには,伝統的なデザインと植物性染料を用いて製作されたもののほか,外国からの影響を受けたデザイン,輸入化学染料を用いた多彩なものもある。
ブリタニカ国際大百科辞典より引用
バティックといえば、中央ジャワのソロやジョグジャカルタがとても有名です。それぞれの地方によって柄が異なるので国内でも旅行先のバティックを探すのも楽しみの一つになるかもしれません。
バティックの作成方法の種類
ろうを使って布を染め分けるという技法が使われています。
バティック トゥリス(Batik tulis)という手書きのバティックが一番本格的で高価なものです。Tulisとはインドネシア語で書くという意味で、時間をかけた丁寧な手書きを意味します。
一方で、お手軽なスタンプ バティックやプリント バティックも作成されていてやすいものでは400円程度から数千円と手に入りやすい値段で売られています。手書きのバティックの場合は数万円から始まるほど高価なものが多いです。
⇧著者のバティックコレクション、インドネシアにおいては仕事や行事などでもフォーマルなものとして着れて便利です。
Happy batik day in all Indonesia! Sampai jumpa! 🙌