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香川からインドネシアへ✈︎

世界の水環境問題に興味を持った高専生が香川からインドネシアにトビタチます。インドネシアの日常、環境にフォーカスした活動をご紹介します。【トビタテ4期、トビタテ!留学JAPAN】

"母国語"のはなし

  最近は水環境の研究をしていて理系の分野はもちろんですが、その国の言語学習や社会学的な背景の勉強もかなり重要で、活動にも有利に働くと感じることが多くなっていました。

 
  インドネシアに来て間もない頃はインドネシア語で少し話せるだけでも彼らは喜んでくれました。しかし、村に入って視察や取材、研究などをしていると"ジャワ語で挨拶した時に、挨拶が彼らの心にほぼ直接届いているような感覚"を受ける事がたまにあります。
  個人的な感覚の話しですがインドネシア語の挨拶だと8割弱のところがジャワ語だと9割以上は気持ちが直接伝わっているような気がします。
 
 

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村への訪問、インタビューの様子

 

  先日、日本からの先生方との村での視察を終えたあとに、村の方からの言葉「Semoga bermanfaat kegiatan kami buat Anda. (どうか私たちの活動がお役に立てば良いのですが)」を先生方に伝えたところ、全員がぱぁっと笑顔になって次々と英語や覚えたてのインドネシア語で挨拶をして、「ありがとう!感動しました!」といって頂きました。
また、僕が別れ際に「Matur Nuwun. (ジャワ語でありがとう)」と伝えると、村の方々全員がとても明るい笑顔でお礼を返してくれました。
 
  このような経験から、現地に歩み寄るための方法として1番効果的なのが現地語を少しでも覚えて挨拶をする事だと思っています。そして、目的を持った語学習得と大切さを感じています。
 
  X年後はAIが発達して翻訳・通訳の仕事なくなるんじゃないの?なんて話を聞きますが、機械的にやれるところはどんどんやればいいと思いますが、この体験と感動を超えるような感覚のシェアは人と人とのコミュニケーションでしか生み出せないものだと考えています。
 
 
  マルチリンガルで9ヶ国語目を学習中の東京大学大学院、秋山さんの「外国語は耳に届く、相手の母国語は心に届く」という言葉からピンときて記事を書きました。