第50回インドネシア語検定を終えて
年末年始はジャワ語の勉強やインドネシア語の勉強、旅行などでかなり更新に時間が空いてしまいました。
年末年始はムラピ山へ、年明けてからジョグジャから電車で片道7時間半のパスルワンへ、年明け早々必要なエネルギーを使い果たしてしまったような気がします。最近になってようやく元気が戻ってきました。
インドネシア語検定って?
さて、インドネシア語技能検定試験(以下インドネシア語検定)をジャカルタで受けてきましたので試験について少しご紹介したいと思います。
インドネシア語検定は特A級、A級、B級、C級、D級、E級の6段階に分かれています。
今回は初めての受験でしたので、C級、D級の併願で受けてきました。C級は日常生活に必要な取扱説明書、広告などを読め、メールや手紙など日常的な内容のやり取りができるという程度です。B級以上は面接試験が付いてきます。
自分のレベルは、インドネシア語を語学学校で2ヶ月学んでいて単語や参考書の復習などをしてやっとC級の単語に追いついてきたという感じです。D、Eはかなり簡単ですが、Cは少しわからない単語が出てくるという感じです。
やはり単語が命!
対策としては、文法は確実に全て理解しておく。過去問を購入して1,2年分は解いて語彙が追いついているか問題のパターンを確認することです。
気になる合格率は?
C級の合格率は3割程度、B級の合格率は1割程度です。これでいかに求めてくるレベルの高さ、試験の難しさがわかると思います。普段からインドネシア語のニュースを見る、新聞を読む、単語を覚える習慣をつけておかないと特にB以降は厳しくなってくると思います。
単語が少ない、日常会話をすぐマスターできる、発音が簡単といったゆるい点もありますが、上位の級になると真剣に対策を立てないといけません。
以下、インドネシア語技能検定試験の受験者数、合格者数などのデータベース
おまけ・・・
お役立ち情報?
ジャカルタに行った際に人材派遣会社の方にお話を伺う機会がありました。
Q. インドネシア語検定って実際現地での日系企業の採用で有利に働きますか?
A. 日本国内ではかなり認知度は低いですが、現地での面接の際にはC級があればとりあえずは日常会話以上の実力は認められますね。
ないよりはかなり有利になりますし、現地ではインドネシア語、英語が重視されるのは確実です。もちろん、業種、職種(目的)に依存しますが将来インドネシアで働きたい方は取っておいたほうが良いでしょう。
それでは!